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「韓国大統領選」投票まで1ヶ月、野党ユン氏が当選すれば日韓関係「雪解けムードへ」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/02/10
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野党ユン候補支持率で優位 潰れた20年間の政権構想 政治の私物化ねらう進歩派 当選確率上げる保守の力量 次期韓国大統領選挙は3月9日である。まだ、抜きん出た候補者が出ず、混戦状態が続いている。2月3日は、4候補者による第1回TV討論会が行なわれ、国民の感触を掴む大きな機会となった。話題が、懸念された家族の醜聞に及ばず、大統領選に相応しい政策論争を展開した。 野党ユン候補支持率で優位 このTV討論後に各社で世論調査が行なわれた。その結果によると、ほとんどが最大野党「国民の力」候補者である尹錫悦氏(ユン・ソクヨル)が、世論調査の誤差範囲を超えて与党「共に民主党」候補者の李在明氏(イ・ジェミョン)を引離している。前回大統領選挙では、文在寅氏が投票1ヶ月前で3ポイントのリードで首位にあったことから、尹氏の当選が一歩近づいた感じが強くなっている。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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