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知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード
vol. 111
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みなさん、こんにちは!ITジャーナリストの牧野武文です。
今回は、夜間経済と酒館の店舗体験についてご紹介します。
まず初めに、海倫司(へレンズ)について取り上げてほしいというリクエストをいただいた匿名読者の方に改めてお礼を述べさせてください。
調べてみたら、かなり面白いビジネスを展開しているバーチェーンでした。特に、「vol.105:店舗の未来は「体験」をつくること。これからの主力商品は「店舗体験」でご紹介したように、店舗体験をしっかりと考えています。本来は、この回のメルマガで事例として取り上げるべき企業でした。
しかし、へレンズが若者を対象にしていて、私や私の周辺にいる人たちがあまり行かないタイプの店舗であることなどから、正直、軽くみていました。匿名読者の方のリクエストにより、重要な事例を見逃さずに済みました。誠にありがとうございます。
やはり、目は1つよりもたくさんあった方がいいですね。ぜひ、みなさんの目をこれからもお貸しいただきたいと思います。
今回は、中国が2018年頃から進めてきた夜間経済、それに呼応するかのように生まれてきた微醺文化(ほろ酔い文化)についてご紹介します。また、バーの総称である酒館(ジウグワン)は、お酒を提供するだけでなく、「酒+X」が重要だと言われていて、酒以外の店舗体験が決め手になります。わかりやすいのは、名物料理やライブハウスです。へレンズはどのような店舗体験を提供しているのでしょうか。
今回は、夜間経済と酒館の店舗体験についてご紹介します。
知らなかった!中国ITを深く理解するためのキーワード vol. 111
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▼目次▼
夜間経済とほろ酔い文化。「酒+X」店舗体験で変貌するバー業界
小米物語その30
アリババ物語その30
今週の「中華IT最新事情」
Q&Aコーナー
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