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セクシー心理学GOLD 2022-02-16
第690曲
「それだけの世界」があなたを変える。
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こんにちは。
ゆうきゆうです!
本日はこんな話をお届けします。
◆ 後悔しない一日の送り方
さてみなさんは、
「何かをしたい、今日こそは充実して生活したい!」
と思って一日を始めても、その夜に
「あぁ、何もできなかった…」
「何もしないまま一日が過ぎてしまった…」
と残念に思うことはありませんでしょうか。
自分自身、今までに結構そういう日がありました。
しかしそんな生活を劇的に変えた方法について教えたいと思います。
◆ 人生は決断の繰り返し。
ここで聞きましょう。
人間は、一日に何回くらい決断をしているかご存知でしょうか。
10回?
100回?
いえ。
実はケンブリッジ大学の心理学者バーバラ・サハキアンの研究によると、
1日に最大で35000回の決断を繰り返しているそうです。
すさまじい数です。
とはいえ、当然ですが、大きな決断の他、小さな決断も含みます。
「トイレに行こうか?」
「ご飯を食べようかな?」
「どの服を着よう…?」
「今出かけるべきか、あとにしようか…?」
「部長にあいさつしようか…?」
そんな小さな決断を繰り返した結果、すべて合わせると35000回ほどある…と
いうわけです。
そして人間、実はこの連続で「決断疲れ」を起こすとされています。
というのも、どんなに小さなことでも、脳がそれを判断するのに、一定のエネ
ルギーを必要とするからです。
特に
「本当にこっちを選んでいいんだろうか? もう一方じゃない理由は? そし
てそれは後悔しないか?」
なんて思考は、たとえ小さくてもそれなりに大変なもの。
これを繰り返しているうちに、どんどん疲弊してしまうわけです。
実際に、かのアップルの創始者スティーブ・ジョブズは、同じ服を何着も持っ
ていました。
新商品を発表するときに必ず着ていた、定番の服です。
またFacebookの創始者であるマーク・ザッカーバーグも同様だったと言います。
これも「今日はどの服を着よう?」という決断をなくすためだと言われていま
す。
まぁ、とはいえ、我々が同じことをすると「あ、あの人、あの服一着しか持っ
てないんだなー…」と思われて危険かもしれないんですけども。
何にせよ、決断疲れを防ぐことの重要性を理解しておいていただければ幸いで
す。
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