スタグフレーションへの処方箋
「デフレより質(たち)の悪いスタグフレーション」
政府日銀は今なおデフレ脱却に向けての政策を進めています。しかし、今日の日本経済は「デフレ」とはかなり様相が異なります。景気こそ相変わらずコロナ禍で一進一退を続け、昨年10-12月のGDP(国内総生産)が年率5.4%成長となったものの、この1-3月はまたマイナス成長となる懸念が高まっています。その一方で物価が輸入物価など川上で大きく上昇していて、今後川下の消費者物価にもジワリと上昇する気配が強まってきました。
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