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風の声を聴く【南岸低気圧による都心の積雪】220220

気象予報士 荒木真理子の『風の声を聴く』
  • 2022/02/20
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◇───────────────────────────────────────◇ 気象予報士 荒木真理子の 『風の声を聴く』 ◇─────────────────────────────────2022.2.20号 ◇ 「これで大雪?」雪国のみなさんには笑われてしまうような、ひと桁の予想降雪量がテレビ画面をにぎわせます。 「関東の積雪予想強化週間」とでもいうべく、次々と関東の南を低気圧が通りました。 予想に頭を悩ませた方が多かったかもしれません。あるいはハズレだとクレームを受けた方もいるかもしれません。 そもそも私たちはまだ見ぬ未来を予想するというチャレンジをしています。 しかも、気温1℃の違いを予測するのは神の領域だと思います。ただ、そうした中、2月中旬の2度の南岸低気圧は、予測への手ごたえを十分与えてくれました。個人的な感想を述べれば、1月6日の予想よりも見通しが立てやすかったと思っています。 それは、気象庁が調査した「積雪の法則」にあてはめることができたからです。 いったい「都心の積雪の法則」とは…。 今回は都心で、交通に影響が出るほどの積雪になるのかどうかの予測について、掘り下げていきましょう。 ==== 目次 ~2022.2.20~ ============================ ◆できごと【2月6日(日)~2月19日(土)】 ◆解析のポイント『南岸低気圧による都心の積雪』 ◆旬のキーワード『春一番の定義』 ◆今後の見通し・編集後記 ==========================================

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