No.507 (2022年02月20日発行)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
今は何もしないで、もがいていた連中が討ち死にするのをのんびり見ながら過ごせ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
★『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーはこちらから購入できます。
http://www.mag2.com/archives/0001566290/
これまでの号はこちらでチェックしてみてください。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
2022年2月現在、実体経済も金融経済もけっこう苦しい局面になっている。今まで株式市場で恩恵を受けていた準富裕層・富裕層も金融市場の下落と環境悪化によって徐々にダメージを受けるようになってきている。
こういう状況の中では、無理して収入を増やそうとするより、実は何もしない方が良い。実体経済も金融経済も両方まとめて環境が悪いのだから、どちらでも「稼ぎにくい」環境になっているのだ。
環境が良い時は、株式市場は馬鹿でも儲かる場所となる。しかし、環境が悪ければ天才でも破綻する場所に変貌する。環境が良い時は、転職でも起業でも副業でも成功しやすいが、環境が悪ければ苦心惨憺な目に遭わされる。
普通の環境であれば、「収入の極大化、支出の最小化」という単純な基本方針に沿って生きるのが良いのだが、環境が悪ければ「収入の極大化」が裏目に出る可能性が高いので、時期を待つのが合理的だ。
今の環境で言えば、数ヶ月後にはウクライナ問題も落ち着いている可能性もあるし、石油や資源が落ち着いている可能性もあるし、オミクロンも落ち着いている可能性もある。世の中を見て動いても悪くはない。
もちろん、数ヶ月後には良くなる保証はない。むしろ、すべてが悪化している可能性もある。しかし、それならなおさら今の段階で動き出すのは「間が悪い」ということになる。
株式市場は金融引き締めや利上げが待っているのだから、そんなに急いで何かを買っても乱高下《ボラティリティ》に巻き込まれるだけだろう。悪い時期には......
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)