こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
(明日まぐまぐメンテナンスのため、本日の発行に変更いたしました)
1.上限に達した国民年金保険料だが毎年変化する。
国民年金の歴史を少し遡りますが、平成16年に国民年金保険料をもう上限16,900円にしてそれで固定しようという事になりました。
何で上限を設けたのかというと、一体どこまで上がるのかわからない年金保険料に国民の不安が大きくなっていったからです。
バブル崩壊以降の経済の停滞により、給料は上がらなくなるのに年金保険料の負担は高齢者が増えていく事で重くなる一方だったため、一体どこまで負担すればいいのかわからない事に年金に対する不安が大きくなっていきました。
そのため、経済界からは保険料に上限を設けてほしいとの圧力が強くなり、上限を設定する事になりました。
国民年金保険料に関しては、平成17年度から13300円だった保険料を毎年280円ずつ引き上げながら、平成29年になると16,900円の上限に到達しました。
なお、平成31年に産前産後の免除が導入された事で、その財源のために100円アップして17,000円になりました。
つまり上限としては17000円になったという事ですね。
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さて、令和3年度の国民年金保険料は16,610円でしたが、令和4年度の国民年金保険料は令和3年度と比べて20円減の16,590円となります。
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