■自考を定義する
「自考」することだ。自分の頭で考え、新しいやり方を作り出し、新
たな行動に移すのだ。自分の中で何かが変わるはずだ。そうすれば、
まったく新しいスタートが切れるはずだ。
自分を追い詰めているモノサシ、価値観、慣習などを捨て去ることだ。
自分を解放するのだ。代わりに、自分の頭で考えた自分のモノサシ、
価値観などで自分を守るのだ。
人が決めたものでなく、自分の頭で考えて決めたもので自分を守り、
心地よい居場所を創るのだ。何かが変わるまで「自考」するのだ。
人生を変えるきっかけが見つかるかはずだ。
思考を切り替えて状況を反転するのだ。「自考」すればは変わる、変
えるきっかけになるはずだ。
★
「自考」はすべての世代に有効だ。責任回避や現実逃避ではない。自
分を責める思考を180度変えるのだ。自分を責めるかわりに、自分
を守り抜くのだ。
自分を守ることができれば、他の大勢の人を守れるはずだ。社会を前
に進めて未来を切り拓くことができる。「自考」が広がれば、市民の
平和的革命につながる。日本を変え、未来を切り拓く端緒になる。
自分が最も楽しく、最も元気で、最も力を発揮できるやり方を知って
いるのは自分だけだ。だから「自考」するのだ。自分の居場所を改革
し、より良い形にするのは自分しかいないのだ。立ち上がる時だ。
★
「自考」の定義とは、自分の頭で考え、既存のルールや価値観、やり
方などを疑うことだ。すべてをいったん疑い、自分の力と自分のやり
方で見極めることが不可欠だ。
そして、自分の頭で考え、自分のやり方を見い出し、創り出すことだ。
もちろん、これに限らない。自身が「自考」して、広げ、深め追加し
ていい。楽しい人生を送るために最も必要なことだ。
さらに、自分以外の人を受け入れることだ。自分のやり方が見い出せ
れば、自分の存在が大切に思える。そうすることで、他人のやり方を
受け入れられるはずだ。
自分を守り抜くことができれば、他人のことも守ろうとするはずだ。
いわば「自考」の共有だ。それは、やがて社会の未来を切り拓くエネ
ルギーになっていくはずだ。
他にもいろいろあるはずだ。「自考」してどんどん追加することだ。
そうすることで「自考」という言葉が広がり、ひとり歩きして、新し
い向き合い方が増えていくはずだ。
★
同質性を求め、出る杭を打つ。組織の論理を優先し、個性を軽視する。
伝統を重視し、新たな創造を歓迎しない。こんな空気が強いから、未
来の展望がいまだに見えてこないのだ。
自分とは違う人を受け入れることだ。違う国・地域の人たちを理解し、
受け入れ、共生してくことだ。まずはと何いる自分とは違う他人のこ
とを受け入れることが第一歩だ。
人と違うやり方で挑戦する人に拍手を送ることだ。無意味な忖度はや
めて組織の支配から抜け出すことだ。自分と異なる人をそのまま受け
入れることだ。過去のやり方は参考にしつつ、流されないことだ。
既存のルールに埋もれず、縛られないことだ。自分の頭で本気で考え
抜けば、未来を切り拓く知恵を生み出せる。タブーなく、根本から本
気で問い直せば未来への扉を開くのだ。
何より、そんな社会なら、笑顔が増え、みんなが楽しく暮らすことが
できるはずだ。日本人が、自分本来の人生を取り戻し、未来を勝ち取
り、世界で埋没しないためには、今こそ「自考」がすべきなのだ。
「自考」することで、新しいやり方、自由、勇気、希望を勝ち取るべ
きだ。それは市民の平和的な「革命」になる可能性がある。それは歴
史的可能性だ。次元を超えた地殻変動になりえるのだ。
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