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垣屋美智子の「キイトク」
Vol.85 - 2022年2月21日
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毎月 第1月曜日・第3月曜日発行
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さて今回は以下の内容でお届けします。
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Vol.85 - 2022年2月21日号の目次
・「ルールに従う」のではなく「ルールを疑う」
・親の介護をお金で解決は悪か?違う価値観の狭間でチャレンジするということ
・終わりに:ケガの直し方も時代とともに変化
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■Q&A
Question:
40代女性、家族構成は夫と娘一人、仕事は会社員です。最近の悩みは両親との関係です。コロナ禍で母が病気になり、父も高齢なため、一人娘の私に介護を要求してきます。
私は、仕事も子育ても忙しい中で、仕事を辞めて介護をするくらいなら、お金を使ってプロに介護を依頼したいと父に言うのですが、父は「そんな心のないことを言わないでくれ」と言ってきます。
介護にお金を使ってはいけないのでしょうか?私の価値観が間違っているとは到底思えません。美智子さんはこういう状況はどう思いますか?美智子さんだったらどうされますか?
Answer:
ご質問ありがとうございます。
価値観も時代によって変わりますが、まさに旧価値観と新価値観の狭間で生きるアラフォー世代の悩みですよね。
振り返ってみて、今の40代は結婚すれば寿退社が当たり前だった時代に仕事を続けて、ワーキングマザーが当たり前でない時代にワーキングマザーになって…と言う世代だと思います。
そして、社会が認めてくれていない中で頑張っただけでなく、家族もこの新しいチャレンジを認めてくれていなかった世代なのではないでしょうか。
〇私が親から押し付けられた旧価値観
私も、自分の父には、
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