定款
定款(ていかん)とは、一言で言えば、会社を運営していく上での基本的規則を定めたものである。『会社の憲法』です。
会社の組織・活動を定めた根本規則(実質的意義の定款)。これを記載した書面・記録した電磁的記録を定款ということもある(形式的意義の定款)。株式会社を設立するには発起人が定款を作成し、これに署名または記名捺印(なついん)(電子署名も可)することに始まる(会社法26条1項・2項)。
定款は、その内容を明確にして後日の紛争や不正行為を予防するため、
公証人による認証を必要とし(同法30条1項)、その認証を受けなければ効力を生じない。
定款に記載される事項には、
(1)絶対的記載事項、
(2)相対的記載事項、
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