引続き「不透明」な状態が続いています。
まさかの「ロシアによるウクライナへの電撃的な侵攻」は、グロー
バルな地政学的地図を塗り替えるもので、とてもとても重要な話
です。
が、株式市場的には、ウクライナ危機はこの「ロシアによるウクラ
イナへの侵攻」が実際に起きてしまったことで、「峠」を超えたか
もしれません。
なぜならば、バイデン大統領の経済制裁の中には、市場が最も怖
れていた「金融核兵器」と呼ぶべきものが含まれていなかったか
らです。
すなわち、バイデン大統領の制裁には、市場が最も怖れていた
「SWIFTからのロシアの除外」は、含まれていなかったのです。
市場は、ウクライナ危機「前」の状態に戻ったかのようです。
すなわち、「パウエルFRBの金融引き締めの行方」に一喜一憂す
る状態に、戻ったかのようです。
引続き、3月10日発表の『アメリカの2月の消費者物価指数』に
は要注意。
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