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【高校数学】読むだけでわかる!共通テストの考え方 vol.769
≪2022年 数1A 第2問[1]≫ 2022/2/25
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目次・・・■ 問題 ■ 解説目次 ■ 解答・解説 ■ 公式 ■ 解答一覧
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■ 問題
第2問
[1] p,qを実数とする。
花子さんと太郎さんは、次の二つの2次方程式について考えている。
x^2+px+q=0 ……{1}
x^2+qx+p=0 ……{2}
{1}または{2}を満たす実数xの個数をnとおく。
(1) p=4,q=-4のとき、n=[ア]である。
また、p=1,q=-2のときn=[イ]である。
(2) p=-6のとき、n=3になる場合を考える。
┌―――――――――――――――――――――――――――――――┐
|花子:例えば、{1}と{2}をともに満たす実数xがあるときはn=3に|
| なりそうだね。 |
|太郎:それをαとしたら、α^2-6α+q=0とα^2+qα-6=0|
| が成り立つよ。 |
|花子:なるほど。それならば、α^2を消去すれば、αの値が求められ|
| そうだね。 |
|太郎:確かにαの値が求まるけど、実際にn=3となっているかどう|
| かの確認が必要だね。 |
|花子:これ以外にもn=3となる場合がありそうだね。 |
└―――――――――――――――――――――――――――――――┘
n=3となるqの値は
q=[ウ],[エ]
である。ただし、[ウ]<[エ]とする。
つづく
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。
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