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【Vol.419】冷泉彰彦のプリンストン通信『ロシアのウクライナ侵攻』

冷泉彰彦のプリンストン通信
「ウクライナ情勢、現時点での留意点はスピード感」  本稿の時点では、第一回の和平協議が終わり、結果について双方が持ち帰 って検討ということになっています。つまり、今回の交渉については、 「全権を委任された代表同士の交渉ではなかった」 「従って代表団が傷つけられたり拉致されるということはなかった」 「同時に、母国に戻る過程で代表団が自国によって拒否されたり、抹殺され る可能性もなさそうである」 「つまりは、今後の交渉へ向けてチャネルは維持できた」 「また、ベラルーシ領内での会談について、以降も同じセッティングが使え そうである」  という評価ができそうです。本稿の時点では、そこまでしか申し上げるこ とはできません。  一方で、和平合意の不成立により戦闘は再び激化しているという報道もあ ります。そんな中で、事態の推移は相当のスピード感を持って見ていかない といけないと思います。そして、その多くが当初予想されたよりも速いペー スで進行しています。(続く)

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  • アメリカ北東部のプリンストンからの「定点観測」です。テーマは2つ、 「アメリカでの文脈」をお伝えする。 「日本を少し離れて」見つめる。 この2つを内に秘めながら、政治経済からエンタメ、スポーツ、コミュニケーション論まで多角的な情報をお届けします。 定点観測を名乗る以上、できるだけブレのないディスカッションを続けていきたいと考えます。そのためにも、私に質問のある方はメルマガに記載のアドレスにご返信ください。メルマガ内公開でお答えしてゆきます。但し、必ずしも全ての質問に答えられるわけではありませんのでご了承ください。
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