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習近平、やっぱり「怖い米国」 ロシア支援に動けず「軌道修正」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/03/03
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欧州一丸でロシアへ対抗 プーチン支援は高リスク 米が中国へ「事前警告」 台湾侵攻のダメージ学ぶ ロシア軍のウクライナ侵攻は、正確に言えば「侵略」である。ロシアが、言いがかりをつけて大軍を送り、ウクライナの領土と国民の生命財産を危機に追い込んでいるからだ。こういう現実が、映像として世界中に流れている以上、中国はロシアを擁護すれば、そのリスクが限りなく大きいことを自覚し始めている。 中国は、ウクライナで「一帯一路」プロジェクトを展開している。また、ウクライナから廃船同様の空母をスクラップ名目で購入、現在の空母「遼寧」に仕上げたように、ウクライナと浅からぬ因縁で結ばれている。その「恩義ある」ウクライナに対して、支援の手を差し延べずロシア寄り態度を取ることは、著しく「国格」を貶める行為であろう。

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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