■ 3月本決算で好配当利回り&魅力の優待銘柄
2月10日までの年初来上昇率をランキングすると、ファンド名に「配当」と名の付くファンドが上位に目立つ。1位は「日経平均高利回り株ファンド」で、組入れ上位には海運株やメガバンク、高炉大手、総合商社株などが居並ぶ。「高」利回りが選択基準であることは明らかである。その点、3位の「日本好配当リバランスオープン」は、組入れ上位が大手・中堅のゼネコンや化学大手、石油・石炭、鉄鋼などで、「好(好ましい水準の)」利回りを謳うファンドの銘柄選択は比較低バランスが良い。
いずれにしても、配当利回り水準が「高い」あるいは「好ましい」銘柄というのは、株価下落時の下値抵抗力からディフェンシブ性が高いとされ、目下のような先行き不透明感の強い局面でその本領を発揮している。
こうした傾向が見られるなか、好配当でなおかつ株主優待の魅力も兼ね備えた好業績・割安銘柄(3月本決算企業)を以下にピックアップしておく。
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