貞子第二メルマガ：「ウクライナ戦争」の先行きも濃霧のように不透明～乱高下が続く内外の株式市場～

引続きとてもとても「不透明」な状態が続いています。 本日、ウクライナ時間で未明に、ウクライナのザポロジエ原発が ロシア軍による攻撃を受け火災が起きました。 もうびっくりですよね～～～～。 放射能漏れは起きていない模様です。 火災は原子力発電所の敷地外の訓練用建物で発生した模様。 ロシア軍がウクライナの原子力発電所を支配下に置こうとすると いうことは、想定の範囲内であったとは言え、ロシア軍がウクラ イナ国内の電力供給網（ライフライン）を支配下に置こうとする こととイコールです。 さらには、「小型の核兵器をウクライナ国内に配備しようとする」 のと同じ威嚇効果をロシア軍がゲットしようとすることとイコー ルになります。 「ウクライナ戦争」は改めて世界中の人々に「戦争リスクの恐ろ しさ」を知らしめました。 内外の株式市場は引続き乱高下の高い状態が継続することでしょ う。 一方、日本経済。 今週は、３月１日に新しい日銀人事案が発表になりました。 リフレ派の片岡剛氏の後任に、財政再建派にして引き締め論者の 高田創氏が選ばれてしまいました。 「岸田リスク（＝国民の暮らしよりも日本財務省や大手金融機関