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◆令和の日本をつくるため、参院選に立候補します【No.484】

石川ともひろの永田町早読み!
衆議院議員を辞職してから9年が経過した。 31歳で衆院選初出馬。 33歳で衆議院議員当選。 40歳で衆議院議員辞職。 その後、国政復帰に向けて、試行錯誤しながら活動してきた。 結婚し子どもも授かった。 政治のことだけを考えてお金を費やすわけにはいかない。 政治のために生きるのか。 政治によって生きるのか。 マックス・ウェーバーが指摘するように、不動産収入や金融資産があれば、「政治のため」だけに活動ができるがそうはいかない。 生活するためのお金を稼ぎながら政治活動をしなければいけないのである。 この間、仕事の世話をしていただいた方々、メルマガ購読をはじめ政治資金で私を支えてくださった方々に改めて感謝申し上げたい。 こうした方々に支えられ自由に使えるようになった時間を、フィリピン留学や法政大学大学院での勉学に充てさせてもらった。 そして、満を持して出馬の準備を進めていた2017年の衆議院議員選挙は公民権停止解除まであと10日、というところで立候補することが叶わず、妻の香織代議士が立候補させていただき、2期目も小選挙区で当選させていただいた。 私自身は、北海道知事選挙に野党統一候補として立候補させていただいたものの、落選。 再び先の見えない日々が続いたが、今回、鉢呂吉雄参議院議員の後を受ける形で夏の参議院選挙に立候補することになった。 私は「地域が元気にならなければ国全体が元気にならない」と訴えて、政治活動を続けてきた。 過疎化が進み少子高齢化が進む日本を元気にするには、地方の活性化が不可欠だ。 コロナで良かったことが一つだけある。 それは、通信技術の発展でリモートなどで遠隔地からでも仕事をできるようになったことだ。 子どもたちも自宅に居ながら、衛星通信で授業を受けることができるようになった。 田中角栄総理は『日本列島改造論』を推し進め、日本どこでもアクセスできる社会を作り上げた。 一方で、交通インフラの発展によって東京一極集中を招く一因ともなった。 東京に住まなくとも、「学び、働き、稼げる社会」を作り上げていくことが人の流出を防ぎ、地域の再生にもつながると信じている。 チャンスはそう何度もあるものではない。 今までの経験を全てつぎこみ、最後の勝負と思い、全力で戦いたい。 ◆イシカワシュンジュウ 2月25日 金曜日 マスクに対する嫌悪感は日本と西欧では違う。 「マスクへの抵抗感や慣れは、国というか文化によって違います。 顔・身体学での成果がSNSで大きな反響をよびましたが、絵文字の表情、感情は、日本では目で、欧米では口で表しています」(山口真美・中央大学教授) 日本人の場合、「目は口ほどに物を言う」という諺があるように、目で感情を表すのでマスクに抵抗感が少ない。 またマスクをしている人への感情も違う。 佐藤優さんに聞いた話だが、ロシアの人は「マスクをしているのは風邪をひいているということ」と思うので、マスクをする=近くに寄るな、というふうに受け止められるのだという。 日本ではそう感じないはずだ。 大分県臼杵市の市議が議場などでマスクを着用しなかったりマスクから鼻を出したりしたことに対し、議会は厳しく非難している。 しかし、その市議は「正当な理由もなくあいまいなルールに基づいて発言を制限することは、憲法上の権利を踏みにじる行為だ」と訴えている。 私たちの地元、本別町の医師たちも……

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