目下の「ウクライナ戦争の行方とその結果としての株式市場の行
方」は、全く二分された「ゼロか?1か?」の「バイナリー」の確
率論の中に存在しています。
今の株式市場の行方は、確率論的には正規分布(=お椀を逆さま
にしたような確率分布)では「無い」のです。
今の株式市場の行方は、「急落か?急騰か?」「暴落か?暴騰か?」
の「バイナリー(=1か?ゼロか?)な状態」なのです。
戦争がこれ以上エスカレートしないと仮定するならば、おそらく
「今が絶好の買い場」でしょう。
今後株価は急上昇してゆくことでしょう。
しかしながら、その反対に、プーチンの狂気が暴走し続けるなら
ば、まだまだ株価は下がります。
私が10代の頃は、東西冷戦で米ソが最も激しく対立していた時
代でした。
その頃は、普通の中学生や高校生でも、「米ソのどちらかで狂った
人物が大統領に上り詰めたならば、核の発射ボタンはその狂った
大統領によって押されるかも知れない」「人類は核戦争で滅んで
しまうかもしれない」という話を聞いて大人になりました。
その後、ソビエト連邦が崩壊。
人々はそんなことはたいして考えなくなっていました。
巡り巡って2022年の今、大変恐ろしいことに、狂人:プーチン
が核の発射ボタンを手中に収めています。
今後、中国の習近平が重い腰を上げてロシアへの介入に乗り出す
としても、おそらくその時は、習近平は「次世代覇権国家の首長」
として華々しく登場してマックスに点数を稼ぎたいことでしょう。
すなわち、世界中の人々がマックスに恐怖で震え上がって、「中国
介入・待望論」がマックスまで燃え上がって、世界中の人々が拍手
喝采して「救世主:習近平」を向か入れるようになるまでは、中国
は西側を焦らし(じらし)続けるのではないでしょうか???
すなわち、プーチンがもっともっと暴走して、プーチンが瀬戸際
戦術に打って出るまでは、「救世主:中国」は介入に乗り出さない
のではないでしょうか???
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