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Q.ユーザベースの4つのSaaS事業が全て優秀である理由とは?

決算が読めるようになるノート
ヒント:以下2点により効率的に競合優位性を築けているため。 理由1:●●を共同活用し、競争優位性を実現 理由2:●●の体制を統一し、コストを効率化 この記事は沼幹太さんとmasmさんとの共同制作です。 2022年2月9日、株式会社ユーザベースが2021年12月期の第4四半期決算を発表しました。 ユーザベースは、ソーシャル経済メディアの「NewsPicks」が一般的に認知されていると思いますが、元々は企業データなどを扱う「SPEEDA」を祖業としており、直近ではその他にも複数のSaaS事業を行っています。 そして、それらのSaaS事業は情報やコンテンツを取り扱う強みが存分に活かされており、指標面で見ても非常に「優秀」です(何を持って優秀と言っているかは後述します)。 今回は、ユーザベースの2021年第4四半期の決算資料を基に、4つのSaaS事業が「優秀」である理由に迫っていきたいと思います。 ユーザーベースの事業内容おさらい まずは、ユーザーベースの事業内容を簡単におさらいしていきます。 ユーザベースの事業セグメントは、前四半期のFY2021Q3(2021年第3四半期)までは経済情報プラットフォームの「SPEEDA事業」、顧客分析プラットフォームなどの「その他B2B事業」、ソーシャル経済メディアプラットフォームの「NewsPicks事業」の3つに分かれていました。 そのセグメントが、今期(FY2021Q4)から「SaaS事業」と「NewsPicks事業」の2つに再編され、以下のように整理されています。 SaaS事業 ・SPEEDA:企業、業界、市場データなどの経済プラットフォーム

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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