A. Coinbaseの主な収益源は暗号資産取引による手数料収益のため、暗号資産のボラティリティによる今後の業績の不透明さ(不確実性)により、同社の株価は低迷した。
この記事はゆべしさんとの共同制作です。
暗号通貨(仮想通貨)取引所を運営する米国大手Coinbaseの直近の2021年4Q(2021年10-12月)決算は、前年比5倍の売上成長と絶好調だったにも関わらず、同社の株価は低迷しています。
「前年比5倍の売上成長」と聞くと、投資家からの期待が高まって株価が上がるのでは?と考える方も多いかと思います。株価が低迷している理由の「暗号資産のボラティリティによる今後の業績の不透明さ(不確実性)」とは具体的にどのようなことなのでしょうか。
この記事では、前半で2021年4QのCoinbaseの決算内容を整理し、後半で同社の株価が低迷した理由について詳しく解説し、Coinbaseが取り組んでいる打開策を考察します。
この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。
Coinbaseの大荒れな決算
Coinbase Shareholder Letter Fourth Quater and Full-Year 2021(2022年2月24日)
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