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「小島嵩弘のパウダールーム」(2022年 3月 9日 第 558号)
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2022.3/9
作詞。
本当に生きててこれほどまでにオレを苦しめるモノはない。
作曲も大変だ。世の中には良い曲たくさんあるし。
でもまだ楽しかったり、勉強になったり、新しい試みで新境地が開けたりして、
作詞に比べれば楽しい部分もある。
まぁでも最近は苦しいことも多くなってきたかなぁ。
前に作った曲と似てしまう部分をどう変化させるとか、コード進行とか考えているかもしれない。
このメルマガで書いている通り、作曲は自分の感覚のおもむくままに委ねたいと思っているから、
頭を使って曲を作る部分は苦しく思う。
そりゃあ流石に30年近くも作っていると似てくる部分があるから致し方無い。
でもまたそこが払拭出来て、同じコードでも全然タイプの違うメロディーが出てきた時には、
最高の喜びが湧き上がってくる。
モノを作るのはこの葛藤の繰り返しだ。
作詞はずっと受験勉強中みたいな感じで、楽しみがない。
完成した時にはもう何もいらないなって思えるほどの喜びで溢れるけど、本当にしんどい。
デビューした時に作詞は、みんな言葉を喋るから大変だって言われた。
「愛してる」ってみんな歌っているし、その中でどう自分の特徴を出していくか?
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