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プーチン戦争の教訓、習近平が台湾侵攻すれば経済制裁も効いて「敗北必至」

勝又壽良の経済時評
  • 2022/03/10
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中ロ限りない友情のウソ 人民元では歯が立たない 外交・経済で大きな壁へ 台湾侵攻は「自殺行為」 ロシアのウクライナ侵攻は、中国にとって大きな教訓を残す事件である。プーチン大統領は、ロシアとウクライナの歴史的・民族的な一体論を振りかざして侵略戦争に踏み切った。21世紀の今日において、武力を用い相手国を屈服させる手法が許されるはずもない。この「強盗行為」に対して、中国は反対することなく国連で「棄権」というヌエ的行動に出た。 国連は、3月2日の緊急特別会合でウクライナ侵攻非難決議を行なった。ロシアは2014年にもクリミア半島侵攻によって、国連の緊急特別会合で非難決議されている。参考までに、今回と前回の非難決議の賛否状況を見ておきたい。        今 回  前 回 非難に賛成  141  100 棄   権   35   58 非難に反対    5   11

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  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
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