第第201号(2022年3月4日号)
『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』
はじめに:
いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問も頂戴し、誠にありがとうございます。
今日3月11日は、東日本大震災から11年。
今でもあの日のことはクリアに記憶しています。
多くの人たちの日常を一瞬にして大きく変えてしまいました。
さて、今週号のメルマガですが、
まず【1】のコーナーでは、引き続き
【中国流交渉術の秘密】
についてお話ししたいと思います。
次に、国際情勢ですが、今週もいろいろとありました。
その中でも今週も【ウクライナ紛争と国際情勢】についてお話ししたいと思います。
ロシア軍が多方面からウクライナ国内に進軍してから二週間が経ちました。
当初、3日ほどでウクライナ全土がロシアの手に堕ちるとさえ予想されていましたが、
大きな被害と悲劇を生みながら、ウクライナは抗戦しています。
しかし、チェルノブイリ原発の電源供給が止められたり、南部の原発へ攻撃が行われたりと、
事態は悪化の一歩を辿っています。
一部ではウクライナ軍の善戦をたたえるような意見も聞かれますが、戦力的にはロシア軍が圧倒しており、
すでに首都キエフを取り囲み、南部の主要都市オデッサへの攻勢も目前と言われています。
先週号の記事には本当にいろいろなご意見をいただき、私もとても勉強になりました。
なかなかすべての情報をお伝え出来ない中、ぎりぎりのラインで書いておりますので、
微妙な表現や書きぶりもあるかと思います。
そのような中、ウクライナ政府関係者やロシア政府関係者からもご意見を頂戴し、
今週、いろいろと議論する機会がありました。
その中で感じた危機感と違和感、そして現状を踏まえたお話をしたいと思います。
今回もいろいろなお話しをしますが、どうぞお付き合いくださいね。
それでは今週号、スタートします★
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)