第010-2号　「号外　現在の株価下落の本質について」

（執筆日時：３月11日　午前11時半） 　３月16日に定例の無料メルマガを配信する予定です が、少しでも早くお伝えしたいことを書き下ろしました ので、「号外」として配信することにしました。 [１] ウクライナ侵攻は、株価下落の「格好の理由」 　　にされている 　ロシア軍がウクライナに侵攻したことは、世界の秩序 を乱す由々しきものであり、理由がどうあれ、戦争行為 は決して許すことはできません。 　このウクライナ侵攻が始まったのは「２月24日」です。 プーチンは、当初は「短期決戦」を目論んでいたよう ですが、事態は長期化の様相を呈し始めています。 　マスコミは連日、ウクライナ情勢について「これでもか！」 とばかりに、そのことばかりを報じています。 　たしかに、ウクライナ情勢は世界が注目する由々しき 問題ですし、大勢の犠牲者が出ています。ウクライナと その周辺諸国にとっては大問題なのですが、いつもいつも マスコミの報道姿勢は過剰だと感じています。ひとたび 世界レベルの大問題が起こると、「その問題一色」に なってしまい、そのことばかりを微に入り細に入り報道 し続ける姿勢は、本当に観るに堪えません。 　コロナの問題も、うんざりするほど「その問題一色」に なっていましたし。 　そして、「コロナの問題は、もうどうでもよく なっちゃったの？」っていう感じもします。あれだけ