今の、ウクライナの戦争……というより、
西側諸国の「ロシア制裁」ですが、最近のブログでふれていたのは、
「深刻な食糧危機」
「深刻なエネルギー危機」
などについてでした。
これらはすべて相互に関係があるもので、
肥料の一部では、その製造に天然ガスが必ず必要ですが、
その天然ガスの価格が高騰しているために、
結果的に、食糧価格にも影響する。
さらに、エネルギーは、「あらゆる産業の基本」でもあるわけで、
最終的にはすべてに影響するという可能性があり得ます。
製造もハイテクも食産業も漁業も農業も関係することであり、
「ロシア制裁!」と息巻いているうちはいいですが、
何のエネルギーもない日本や韓国のような国については、
本当に危険な道を進んでいると思われます。
まあしかし、この食糧危機や、エネルギー危機というのは、
今は一般のメディアでも報じられていることで、
(ただ、その程度と規模を甘く見ている気はしますが)
そのことはメルマガではあまりふれる必要はないとして、
「ロシア制裁」という言葉が出てきた中で、
そこから連鎖的に想像に出てきたのが、
「ドルの崩壊」
という概念でした。
これは、円安だ円高だというような市場的な話というより、
もっと根本的な部分で、です。
以前、たまにアメリカの未来予測プロジェクトの WebBot の
未来予測の内容をご紹介することがありました。
初めて読んだのは、2008年12月頃のことで、
最初に読んだそのレポートにも、何度も「ドルの死」あるいは「ドルの崩壊」
という言葉が出ていました。
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