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貞子第二メルマガ:スタグフレーション懸念が急速に台頭中!!!

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/03/25
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サブプライム危機前、2004年から2006年のグリーンスパ からバーナンキ議長時代に、アメリカ国内の期待インフレ率は 2.5%~3.00%まで高まっていました。この高めの期待イン フレ率を退治するために、当時のFRBは、政策金利を17回も引 き上げて最終的には5.25%の高さまで持ってゆきました。 おかげで、この間のコアPCEの上昇率は、2%か2%をちょっと 上回るくらいの間でとても安定して推移しました。 それでも、サブプライム・バブルが発生、その後の世界経済を大恐 慌へと導いてしまいました。 パウエルFRB時代の2022年。アメリカの期待インフレ率はバ ーナンキ時代のそれを遙かに上回って、今では3.5%にまで上 昇しています。 ここまで後手後手に回っているのに、パウエルFRBは、今年「7 回の政策金利の引き上げ±アルファ」だけで、アメリカの現在進 行形の8~10%インフレを退治しようとしています。 パウエルFRB議長は後手後手に回り続けるつもりのようです。 今のアメリカ経済は「深刻なスタグフレーション懸念」に直面し ているのです!!! それでも大幅調整することなく、「押し目を買え!」と言わんばか りに上昇しようとする内外の株式市場。 それを横目でニョキニョキ上昇し始めている長期金利。 長期金利はそろそろ危険水域入り。 内外の株式市場は、「超の付くウルトラ過剰流動性」と言うヘロイ ンを大量に打たれ過ぎて、「脳内幻想のお花畑」の中で「船酔いす るような、寝覚めの悪い夢」でも見ているのでしょうか???? 内外の株式市場では、いつ何時、20%の大幅調整が起きても不 思議ではない状態なのです。

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