こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
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1.令和4年度の年金額は0.4%減。基礎年金と厚生年金でどこが違うのか。
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令和4年度の年金額についての発表が今年1月にありましたが、0.4%減額になりましたね。
老齢基礎年金の満額は780,900円から777,800円と3100円の減額となりました。
どういう計算をしてるのかというと、老齢基礎年金額には改定率というのを掛けています。
令和3年度は780,900円(平成16年価額)×改定率1.000=780,900円の令和3年度満額となりました。
この改定率という部分は物価変動率や賃金変動率を加味します。
令和4年度に発表された物価変動率は0.2%減(→0.998)で、賃金変動率が0.4%(名目手取り賃金変動率の事)減(→0.996)となりました。
さて、物価変動率や賃金変動率のうちどちらが下落幅が大きいかというと、賃金のほうですよね。
なのでこの場合は賃金変動率を使う事になります。
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