今週のテーマは【 メールに関するQ&A 】です。
読者から寄せられた質問
1.「づ」と「ず」の使い分け
2.「ご無理申しあげます」の「ご」
3.返信がない相手への確認
4.「無理です」では伝わらない?
について回答します。
───────────────────────────────────
< 読者からの質問 > 2.「ご無理申しあげます」の「ご」
───────────────────────────────────
<読者の質問>-----------------------------------
「ご無理申しあげますが」はビジネスのやりとりで
よく耳にする言葉です。
が、無理を言っているのは自分なので、
この場合は、「ご」をつけずに
「無理を申しあげますが」のほうが適切ではないか
と思っているのですが、いかがでしょうか?
逆に、相手が無理を言う場面なら
「ご無理をおっしゃらないでください」
など。
常々「ご」の必要性について迷っていましたので、
正しい使い方を
ご存じでしたら是非教えていただけないでしょうか。
読者 はて? さん
-------------------------------------------------
「ご」の使い方についてですが、
「ご無理申しあげますが」の場合、
自分が相手に対して「無理を言う、無理をさせる」状況を指します。
このように自分の行為が向かう先の相手にかかる場合、
無理を言う相手を立てる(敬う)ために尊敬の「ご」を使います。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)