ウクライナは明日の日本　（その1）

■■ 2022/03/30 ■■ 兵頭正俊の優しさ出前 ～３分でマスメディアとは違ったステージに招待します ～ ■■■■■■■■■■■■■■ 内容のレベル:中高級者向け発行人 ：兵頭正俊登録解除 はここから http://bit.ly/AvYMkY　 ━━━━━━━━━━ 　ウクライナは明日の日本　（その1） ━━━━━━━━━━ 一律給付金をやめた自公を政権から落としましょう。か れらは中国のための政党です。イデオロギーなんかどこ も同じです。国民を見捨てるか外国だけに給付するか、 そこで政権を当落させましょう。 （引用終わり） 今日は「再びナチズムを偉大にする」『マスコミに載ら ない海外記事』（3月29日）を読み、最近いろんな場面 で露出してきたナチズムについて考える。 Saker 「最高の目標はロシアにおける政権転覆で、ウクライナ は、単なるゲームの駒、あるいはもっと酷く、ほんの砲 弾の餌食だ」 ウクライナ戦争の本質は、昔の令戦・米ソ戦の復活であ る。これが分からないと先に行くほど訳が分からなくな るだろう。それを隠すためにバイデンは裏に隠れて表に 出てこない。 それで戦争と名がつく歴史的事件としてはぼやけてい る。曖昧としている。 ウクライナ戦争とは何か。 1 米ソ対立の戦争である。 2 したがって東西に明確に分かれて対立している。 3 米・欧・日が西側であり、中露が東側である。岸田文 雄などが、カラ元気を出しているのは、バイデンに頼ま れて「ええカッコし」を演じているためだ。 4 双方とも核戦争を警戒している。バイデンも表に出な いのは核の露出を抑制するためである。 5 アゾフに最後通牒が送られた。真夜中までに降伏せ よ。さもなくば捕虜にはしない地獄へのハイウエイ。 それはウクライナの戦場での主要な形勢を一変させる出 来事を意味する。マリウーポリは最終的に徹底的に非ナ チ化されようとしている。アゾフ分遣隊は、長い間、こ の都市に立てこもり、一般人を使った人間の盾が、彼ら の最も強力な戦闘部隊だったから。 1 一方、ウソの帝国アメリカからの反響は、あらゆる馬 脚を現している。ウクライナでの和解策を促進する意図 はアメリカには皆無だ。それでコメディアン、ゼレンス キーの休みなしの引き延ばし戦術を説明している。 2 現在、プーチンの死あるいは失脚を願望し、予測する 文章があちこちに出ている。つまりほかに勝ち目がなく なったためだ。敵の大将の死しか勝ち目が亡くなってい るのである。 3 プーチンの死が望めなければ、ロシアの政権転覆が願 われている。もう敵の政権瓦解しか勝ち目がなくなって いるのだ。「ウクライナは、ゲームの駒に過ぎない-あ るいはもっと酷く、単なる砲弾の餌食だ」。ゼレンスキ ーは完全に過去の人だ。 4 ウクライナ・ネオ・ナチは、使い捨てだ。最終的に生 き残る連中は、CIAが資金援助するネオ・ナチに常に加 わらねばならない。 5 「極めて重要なのは、右派セクターや他のナチ・ギャ ングはNATO教官に正式に訓練されていることだ」。つ まりアメリカが育てた部隊があちこちにいるということ だ。 6 アゾフはウクライナのほとんど全てのネオ・ナチ集団 を吸収し、ドンバスと戦うため派兵された部隊である。 まもなくアゾフ大隊はウクライナ国家警備隊にアゾフ連 隊として合併された。彼らは外国人傭兵採用の動きを続 け、西ヨーロッパ、スカンジナビアや南米からさえ人々 は来ている。