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ロシア人の遺伝子:週刊アカシックレコード220331

週刊アカシックレコード
■ロシア人の遺伝子プール~週刊アカシックレコード220331■ 第二次大戦後、超大国となった米ソ両国(の白人)は、なんのエビデ ンス(根拠、証拠)も示さないまま、すべての人類(人種的、民族的 な諸集団)には平等な(統治)能力があるはずだから、非白人や非西 洋人の諸集団は植民地支配を受け続けるべきでなく、独立国家を持 つべきだという趣旨のプロパガンダをさかんに行い、アジアやアフ リカなどで多くの植民地を独立させたうえで自国の勢力圏に組み込 もうとし、自国の勢力圏を拡大しようとし続けた。 米ソ両超大国は、それぞれ、西側ブロック(主として先進民主主義 諸国の陣営)、東側ブロック(主として社会主義諸国の陣営)を形成 して対立しつつも、直接的に大きな戦争は起こさない「東西(米ソ) 冷戦」の時代を続けた。そして、1980年代後半から1990年代前半に かけて、経済力で劣る東側ブロックが崩壊し、さらに、ソ連の経済・ 財政が破綻してソ連が崩壊して分裂し、ソ連の承継国家として、旧 ソ連構成国のなかで最大の国土と人口を持つロシアが、社会主義の イデオロギーを捨てたうえで、国連の総会や安保理事会におけるソ 連の議席などを承継した。 すると、西側の先進民主主義諸国は「すべての人類(国民、民族な どの諸集団)には平等な(統治)能力があるはずだ」などという、第 二次大戦後、米ソ両国によって広められたプロパガンダを、あたか もエビデンスによって証明された説であるかのように思い込み、 「社会主義思想を捨てた以上、ロシアも民主主義諸国の一員になれ るはずだ」などと思い込んだ。かくして、1998年、先進民主主義諸 国を自負する日米英仏独伊加によって構成される主要国首脳会議 (G7サミット)は、ロシアを迎え入れ、G8(サミット)となった。 しかし、「すべての人類(国民、民族などの諸集団)には平等な(統 治)能力があるはずだ」などという仮説を証明するエビデンスは存 在しない。国民、民族などの諸集団における(優秀な)遺伝子を持つ 個体の分布、「遺伝子プール」は諸集団間で平等ではない。 そして、一般に、遺伝子プールにおいて、劣っている側の集団は、 優れた側の集団に指摘されるまでもなく、自分たちが遺伝的に劣っ ているということを常に自覚している(2022年3月31日頃配信予定)。 _ _

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