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岩上安身のIWJ特報! 第551号 元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー・続編(その2)

岩上安身のIWJ特報!
  • 2022/03/31
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第551号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岩上安身のIWJ特報! 「米国の方が現状変更」! 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(続編) 岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー (その2) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (その1)の続き ・元外務省国際情報局長 孫崎享氏(IWJ撮影) https://bit.ly/3qEMdlJ  西側諸国の経済制裁に、プーチン大統領は「フォートレス(要塞)・ロシア」 戦略で対抗と、WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)が主張した。外貨準 備の積み増しや金の購入、対中輸出の開拓など、経済防衛策を「要塞」のように 構築するというものだ。  岩上安身は、WSJの記事に疑問符をつけつつ、「対中輸出の開拓」は「間違い のないこと」と分析。ロシアが天然ガスなど豊富な資源を輸出し、半導体はじめ 中国製品を輸入すれば、制裁が打撃にならないと指摘する。  一方、孫崎氏は、米国は中露を同時に相手にできないため、ウクライナと東ア ジアという「二正面作戦の、少なくともひとつは、真実の脅威ではない」と指摘 。ウクライナ問題は「人為的に作られた危機だ」とした。  さらに話題は、米国務省によるロシア批判のレポートに対し、ロシア外務省が 反論した「米国務省のファクトシート 事実対フィクション:ウクライナに関す るロシアの情報操作」に突入。「米国にとってのファクト」と「ロシアの見るリ アル」の違いを検分していく。しかし孫崎氏は、米国の主張には「具体性もほと

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