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「乳房税とは?」「住んだまま家を換金する方法」「ロシアは”仲間外れのジャイアン状態”だった」

大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 2022/04/01
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■「乳房税」という世界史の汚点 税金には、いろんな変わったものがあります。 長い歴史の中では、今では考えられないような過酷な税金や、 変な税金もあったのです。 そういう変わった税金を、これから不定期にご紹介していき たいと思います。 商談のときの雑談や、酒の席などで役に立つかもしれません。 まず最初は「乳房税」です。 今から200年ほど前のことです。 インドのケララ州には、乳房税という悪税がありました。 当時のインドはイギリスに植民地化されつつありました。 イギリスの植民地支配は巧妙で、インドの宗教対立や身分制 度をうまく利用して民衆を分断し、うまく収奪していました。 インドの各州ではイギリスの収奪を補うために、民衆に対し て過酷な税を課していました。 乳房税もその一つです。 乳房税というのは、身分の低い女性が乳房を隠して街中に出 る場合に、払わなければならない、というあまりにひどい税 金でした。

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  • 大村大次郎の本音で役に立つ税金情報
  • 元国税調査官で著書60冊以上の大村大次郎が、ギリギリまで節税する方法を伝授。「正しい税務調査の受け方」や「最新の税金情報」なども掲載。主の著書「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)
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