■■ 2022/04/01 ■■
兵頭正俊の優しさ出前
~3分でマスメディアとは違ったステージに招待します
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ウクライナかロシアか 〜戦争の行方 (その1)
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今日から4月入り。まだ公園の桜は満開。散る様子はな
い。しかし、そろそろかな。花弁一枚道路に残さない名物の清
掃員が、昨日、せわしなく動いていた。桜の花弁、散っ
ている姿も風情があるのに。美しく華やかだった花弁の、雨に汚
された道路の風情。
こんなツイートがあった。
「留学生が無料で日本人には返済ありき。
納得出来ないな……。
年収300万越えられない人も沢山いるだろうし後から数
百万の返済と考えると少子化対策にもならなそう。
将来を担うのは「日本人の若者」と考えて政策を考えて
もらいたい」
(引用終わり)
わたしの引用リツィート。
「大和民族を絶滅させるために朝鮮自民党、朝鮮官僚が
考えているのです。情けない国になったものです」
「【速報】岸田文雄総理大臣、「広島焼」の呼称を廃止
することを閣議決定」
(わたしの引用リツイート)
そうそう、きみにはそれが似合ってるよ。東京生まれの
東京育ち。カッコいいと勘違いして広島から出馬しただ
け。あとじゃんじゃん広島を利用するからね」
(引用終わり)
今日は『マスコミに載らない海外記事』のケイトリン・
ジョンストンが書いた「アメリカがこの戦争を引き延ば
そうとしているをー採り上げ、さらに「新しい独裁者た
ち ―― なぜ個人独裁国家が増えているのか」(3人の
共同執筆)の、ふたつの論文を採り上げる。後半に採り
上げる「新しい独裁者たち ―― なぜ個人独裁国家が増
えているのか」は次の3人の共同執筆だ。
1 アンドレア・ケンドール=テイラー 米国家情報会議・
副国家情報官 (ロシア・ユーラシア担当)
2 エリカ・フランツ ミシガン州立大学助教授(政治学)
3 ジョセフ・ライト ペンシルベニア州立大学准教授(政治学)
さて最初の論文は短いので、その要点をまず紹介しよ
う。
2月24日に戦争が始まって以来、アントニー・ブリンケ
ン・ワシントン国務長官は、ロシアのセルゲイ・ラブロ
フ外務大臣と連絡を取ろうとしていない。
アメリカ政府は、この戦争に対するどんな高レベルの外
交的解決も試みるのを拒否する政策を続けている。
欧米勢力の本当の紛争の目的は、和平交渉や、速く戦争
を終わらせることではなく、それを引き伸ばし「プーチ
ンに血を流させ」モスクワでの政権転覆を実現すること
だ。
連中はウクライナのことなどおかまいなしだ。ウクライ
ナは全く孤立しているのだ。ちなみに、ゼレンスキーは
それを知っている。
アメリカはこの戦争を継続させるつもりだ、という結論
に達し、これを裏付ける別の情報も持っていると言う。
今唯一の大詰めは、プーチン政権の終焉だ。その時ま
で、プーチン在任中[ロシア]は決して国際社会に戻る
のを歓迎されない、のけもの国家だ。
イギリスの第一番の選択肢は、紛争を引き伸ばして、プ
ーチンに血を流させることだ、というのがイギリスの信
念だ。それは何よりも、アメリカによる停戦を確保する
外交努力の欠如を説明するのに役立つ。
ホワイトハウス記者会見で、なぜまだ第三次世界大戦を
始めないのか知りたいと、バイデンに要求するマスコミ
記者にジェン・サキ報道官が、実に意味深な回答をし
た。「それで、武器要請は別として、ゼレンスキー大統
領も、アメリカが、戦争の平和的解決に向かう交渉に、
もっと関与するよう要請しています。アメリカは、そう
した交渉を促進するため何をしていますか?」とグリム
が質問した。
「ええ、我々がとった措置、重要なものの一つは、軍事
的、人道的、経済的援助の世界最大の提供者であること
で、彼らがこうした交渉に入る際、彼らをより強い立場
にすることです」とサキは、アメリカが平和交渉を支援
するため実際に何をしているかの問題を完全に避けて答
えたのだ。
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