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【痛くない死に方 2022年第13号】僕たちが妊婦さんにもワクチン接種を薦めない理由

長尾和宏の「痛くない死に方」
  • 2022/04/01
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2022年 第 13号 【長尾和宏の「痛くない死に方」】 長尾和宏です。先週末、東京の「記録映像 ワクチン後遺症」に向う 道中で、開きかけた桜を見ました。ああもう春か。 2022年があっという間に3ヵ月も過ぎてしまった…。 この春も、コロナとコロナワクチンに踊らされたままだな。 そう思ったのに、あれから1週間足らずで、もう尼崎の桜も散り始め ています。 諸行無常。桜の季節は、いつもこの言葉が胸にしみます。 若い人たちにとっては、桜の季節は、入学だったり、入社だったり、 異動だったりとせつないけれど新しい出会いもあって、不安と期待が ないまぜになった胸騒ぎのする季節かと思います。期待より不安が大 きいのはわかります。だけど。期待も、不安も、未来がある証拠。 ある程度の年齢を過ぎると、桜という花は、死を連想さえます。 次の桜も、僕は見られるのかな。命は桜の花と同じくらい、儚いもの。 先週発売の「夕刊フジ」の僕の連載「ニッポン臨終図巻」には、俳優 宝田明さんの訃報を桜の季節を投影しながら書いてみました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 長尾和宏の「ニッポン臨終図巻」 宝田明さん 尼崎でも桜の蕾が綻び始めました。コロナになる前までは、在宅患者 さんとお花見大会をするのが毎年の恒例行事でした。 「桜が咲くまで頑張って生きようね」。 患者さんにそんなエールを送ることもあります。花見を目標に元気を

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  • 長尾和宏の「痛くない死に方」
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