◆◆◆------------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆◆ 【TAROの競馬ノート】重賞回顧&結果報告~強い馬でも簡単に負ける、考えされられる大阪杯でした~
◆-----------第2470号 2022/04/04-----------------------------------------------------------------------------
--目次-------------------
1、先週の重賞回顧
2、結果報告
3、Q&A(今年は随時冒頭でご紹介します)
-------------------------
こんばんは。今日は重賞回顧をお送りします。
高松宮記念に引き続き波乱のG1となった大阪杯。断然人気のエフフォーリアは見せ場なく敗れ、ジャックドールも直線それなりに粘ったとはいえ5着止まり。3連単は50万超という大荒れでした。
いろいろ考えさせられる一戦でしたが、現代競馬において内回りの持久力戦というのは通常あまりないカテゴリーなので、異なる結果が生み出されるのだなと改めて思いました。馬の能力は紙一重。ちょっとしたことで入れ替わってしまいますね。
例えばアーモンドアイが惨敗の有馬記念、キタサンブラックが惨敗の宝塚記念、そしてコントレイルが唯一連対圏外に崩れた昨年の大阪杯…すべて内回り&持久力戦やタフな馬場でした。歴史は繰り返すのだなと改めて感じた次第です。そして先入観は捨てなくてはならないなとも。
案外、強い馬でも簡単に負けてしまう、それが競馬の難しさ。過去の比較なんてのは、いざとなればいとも簡単に崩れてしまうんですよね。
エフフォーリアはこんなレースをして、こんなレースをして、こんなレースもして、それでも全然崩れていない。だから崩れることはまずないだろう。
そう考えてしまうけれども、結局レースを支配しているのはこれまでのパフォーマンスや時計などの数字ではなく、天気や馬場、馬の体調とか気分とかそういった部分。目に見えないものが多分に影響を与えるからこそ、机上では想定できない結末になり得るのだなと。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)