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神垣あゆみ【仕事のメール心得帖】Vol.153 <メールの敬語>敬語注意報

仕事のメール心得帖
 今週のテーマは【 メールの敬語 】です。  敬語の使い方でよくあるミスとして  1.「されてください」  2.「書かれておられました」  3.「おやりになりますか?  4.「存じ上げます」  5.「了解しました」  を取り上げ、注意すべき点を解説します。 ────────────────────────────────── < 敬語注意報 > 4.「存じ上げます」 ────────────────────────────────── ●「事務所の場所は以前から存じ上げております」 上記の一文では、「存じ上げております」に注意です。 「なぜ?」と思うかもしれませんね。 「存じ上げております」は敬語として間違っていないのでは? と。 「存じ上げる」は「知る、思う」の謙譲語。 自分の「知る」という行為をへりくだって表現することで、相手を高めます。 ここでのポイントは「上げる」という表現。 これは文字通り、「上げる」 つまり、高める相手がいる場合に使います。 対象が人の場合「存じ上げる」を使い、 物や場所など、対象が人以外の場合は「存じている」と 使い分けます。

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