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Q. 会員制スーパーコストコのビジネス戦略が見えてくる「特異なKPI」とは?

決算が読めるようになるノート
A. コストコの特異なKPIは以下の2点です。 ・売上総利益率(粗利率)は、競合の半分ほどの低さである一方、営業利益率は競合とほぼ同水準 ・売上に対する販売費・一般管理費の割合が他社の半分以下であること この記事はゆべしさんとの共同制作です。 今回はネット企業の決算分析ではなく、日本でも事業展開している小売業のコストコの特徴的なKPIを分析します。 コストコと言えば、食料品や日用品だけでなくアパレルや家具家電等、幅広い商品が低価格で提供されている倉庫型のスーパーで、小売業の多くの企業がコロナの影響によって大きな打撃を受ける中、コストコの業績はコロナ禍でも右肩上がりに成長を続けています。 今回は、そんなコストコの特徴について、同じく米国発の小売大手で競合である「ウォルマート」や「ターゲット」を比較対象として、様々な視点からで整理していきます。 この記事では、1ドル=100円($1 = 100円)として、日本円も併せて記載しています。 会員制スーパーのコストコ

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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