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伏木悦郎のメルマガ『クルマの心』
第471号2022.4.5配信分
●生涯現役だと考えている
少子高齢化が加速中だ。身を以てそのことを実感している。だっ
て、この私が最早齢70であり、あと5年で”後期高齢者”に分類さ
れる。これは『高齢者の医療の確保に関する法律』1982年(昭和57
年法律第80号)において65歳以上74歳以下を前期高齢者、75歳以上
を後期高齢者としているのに基づく。
国際的にも世界保健機関(WHO)がそのように定義している。
国連の定義では60歳以上が高齢者で、後期高齢者は80歳以上と定義
しているらしい。
我が国ではそれ以前にも高齢者の居住の安定確保に関する法律で
60歳以上を高齢者と定義し(2002年=平成13年法律第80号)し、同
じく雇用の安定等に関する法律(1971年=昭和46年)では55歳以上
としていたりもする。
社会情勢や環境によって異なるのは当然だが、奇跡と表現される
戦後復興を成し遂げ、一時は世界最高の富裕を誇った時期もある。
30年近くにわたって低成長が続き、落ち目が際だつ日本とは言って
も今なお世界第三位の経済大国に留まっている。
まだ豊かさとはほど遠い戦後の復興期が記憶に残り、高度経済成
長の勢いを肌で感じ、ニクソンショック、オイルショックと続いた
歴史的転換で世界が沈滞する一方で、公害問題の切迫や交通戦争と
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