メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第32回:メディアと政策づくりのパートナーになる方法

政策人材のための教科書 ~現場の声を政策につなげるために~
  • 2022/04/14
    • シェアする
1.メディアとともに政策を変える メディアとは世論を映し出す鏡です。メディアがなければ届かないであろう多くの人たちの声を集め、政治にぶつけることで政策は変わるものです。かつては見えにくかった組織化されていない人たちの世論を可視化する機能を持つSNSの盛り上がりもあり、世論を意識した政策変更は最近ますます増えてきています。 正確には政府の政策ではなく、自民党の提案した政策ではありましたが、2022年3月、突如降ってわいた年金受給者への5000円給付という政策も、世論の反対で方向性が変わった一例です。 経緯はこうです。 3月15日:自民党茂木幹事長らが首相に年金受給者に5000円給付するよう要請。首相は検討を表明 3月17日:参院予算委で野党がばらまき政策であると批判 3月17日/18日:毎日・朝日が5000円給付に批判的な社説を掲載

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 政策人材のための教科書 ~現場の声を政策につなげるために~
  • 元官僚で千正組の 千正康裕と西川貴清が「政策のつくり方」「民間からの政策提言 のコツ 」についてお届け。(発行日はあくまで目安です。) こんな方々にお勧め。1)企業や民間団体で政策や行政に関わる仕事をしている方 2)公務員や議員など政策をつくる仕事の方 3)将来、政策をつくる仕事をしたい 方 4)政策について高い関心を持たれているすべての方。
  • 2,000円 / 月(税込)
  • 不定期