インフレは格差を拡大
「食糧価格高騰で17億人が飢餓のリスク」
国連のグテーレス事務総長は13日、小麦の価格が今年になって30%も上昇するなど、ロシアのウクライナ侵攻によってインフレと経済の停滞が起きている。戦闘が長引けば世界中の貧困にあえぐ人々が苦しめられる。世界で17億人もが飢餓に苦しむ可能性がある、と警告しています。
石油や天然ガスの主要生産国であるロシアと、小麦、トウモロコシ、大豆など穀物の一大生産地であるウクライナ、ロシアの戦闘により、これらの供給が制約され、エネルギー価格、穀物価格が急騰しています。これが先進国の代表、米国においても消費者物価を前年比8.5%も上げるほどのインパクトを持つようになっています。
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