No.515 (2022年04月17日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
資本主義の社会でしたたかに生き延びたかったら、視点をこのように切り替える
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ロシアのウクライナ侵攻を見て、私自身は素直に「プーチン大統領がウクライナに仕掛けた戦争」と見ているのだが、世の中には「アメリカがプーチン大統領を追い込んで起こした戦争」と考える人もいる。
私自身は「真相」がどうであってもまったく関係ないし、正直言うと興味もない。それがどちらであったとしても私に何の影響もないからだ。
同様に、「ウクライナが善でロシアが悪」なのか「ロシアが善でウクライナが悪」なのかも特に関心がない。やはり私自身は「侵略したロシアに問題がある」というスタンスだが、仮に真実が違っていても私自身には関係ない。
よく考えて欲しい。私だけでなく、部外者の、そこらへんの一般国民が「政治の真相」なんか分かるわけがないし、マスコミもそれぞれが微妙に偏向と思い込みとガセネタと情報操作が混じるのだから、ますます一般の国民が「真相」を確信することができない。
だから、どっちが仕掛けたとか、誰が仕掛けたとか、どちらが良いとか悪いとか、そんなことを話したところで意味がない。仮にそれが当たったとしても外れたとしても、「だから?」という感想しかない。
では、私自身がこのロシア関連の戦争に無関心なのかと言われればそうでもない。非常に関心がある。なぜなら、これが自分の資産形成に非常に関わってくる問題だからである。無関係ではないのだ。
この戦争によって、グローバル経済はどうなるのか。景気が良くなるのか悪くなるのか。保有している資産にとってこの戦争は好都合なのか不都合なのか。これから何を引き起こすのか……。
資産の増減がロシアの動きにも左右されるのであれば、関心を持たない方がおかしい。ロシアの問題は「自分の資産の問題」でもある。そういった意味で、このロシアの問題で何を考えるべきだったのか。
たとえば、こう考えた人もいるだろう……。
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