外資系証券から起業家に転じた人たちの思考法

【　不可能を可能にする技術（５）　外資証券から起業家に転じた人たちの思考法　（まとめ）　】 ―　資産160億円を築いたマネックスCEO、資産100億円をIPOで築いたビザスクCEO、いずれもゴールドマン卒業生 　 　外資系投資銀行（証券会社）というと、以前は業界内でぐるぐると転職を繰り返して、暗黙の定年である45歳くらいになると業界から足を洗って他業界に移る、またはハワイに2軒目の家を購入して早々とアーリー・リタイアする人が多いです。 　手っ取り早く大金を稼いで、普通より早くリタイアする、というのは従来の理想像でしたが、さすがに人生100年時代ともなると、「40代、50代に仕事をリタイアしたら、その後の50年間、どうやって暇をつぶすの？」　という話になり（笑）、アーリー・リタイアなど苦痛をもたらす、という考えに転向してきたようです。