50対500の違い
時代錯誤的な大国論
先入観で日本を視る
李朝と同じ拙い外交
韓国では今、「50対500」という言葉が話題になっているという。ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説で、韓国と日本の国会議員が出席した人数の比較である。50は韓国で、500が日本である。
韓国の国会議員定数は300人である。そのうち、出席した人数が50人程度であった。韓国の与党「共に民主党」は、人権尊重を売り物にしている政党で、180人の議員を擁する。仮に、出席者50人が全員、与党議員としても出席は3割に満たなかったことになろう。国会議長や文大統領も出席しなかったのだ。
出席した議員もゼレンスキー氏の演説中(15分程度)、居眠りをしたりスマホをいじったりと真剣に聞いている様子でなかったという。演説が終わった後も拍手する人もいなかった。これに比べて日本の国会は、ゼレンスキー氏の演説に対して熱気を見せて聞いた。岸田首相以下、閣僚も出席したのである。演説後は、盛大な拍手を送ったのだ。
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