メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

第238号.遺族年金が貰えない場合や貰えるパターンの事例。

事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
こんばんは! 年金アドバイザーのhirokiです。 ーーーーーーーーーーーーー 1.遺族基礎年金を貰う要件 ーーーーーーーーーーーーー 遺族年金には国民年金から支給される遺族基礎年金と、厚生年金から支給される遺族厚生年金があります。 先に簡単に復習します。 まず遺族基礎年金を貰う条件です。 ーーーーーーー ア.老齢基礎年金受給者または老齢基礎年金の受給資格期間を満たした者の死亡(25年以上の期間がある人に限る)。 イ.国民年金加入中の死亡。 ウ.60歳から65歳までの日本国内に住んでる元国民年金に加入してた人の死亡。 (60歳以降は国民年金に加入しませんが、加入してなくても保障するという事ですね)。 ーーーーーーー 大まかにこの3つの条件での死亡の際に遺族基礎年金の請求となります。 なお、イウの場合は死亡日の前々月までに国民年金の被保険者期間がある場合は、その3分の1を超える未納があってはいけません。 未納が多くて3分の1を超えるなら、死亡日の前々月までの直近1年間に未納が無ければそれでも良いです。 次に遺族基礎年金は「子のある配偶者」または、子に支給される年金です。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 事例と仕組みから学ぶ公的年金講座
  • まぐまぐにて公的年金に特化したメルマガ。 制度の仕組み、年金計算の流れ、年金の歴史、考え方、年金と関連して把握しておかなければならない社会の出来事など幅広く主に事例形式で考察していきます。 年金はその時だけの制度を見ればいいものではなく、様々な事が複雑に絡み合っています。 このメルマガを読んでいれば自然と年金に対する理解を得る事が可能です。 高齢者から子供まで全国民の生活に直結する年金制度を一緒に考えていきましょう。 ※まぐまぐ大賞3年連続受賞 ・2020知識ノウハウ部門4位 ・2021語学資格部門2位 ・2022語学資格部門1位
  • 770円 / 月(税込)
  • 毎週 水曜日