☆セクシー心理学ＧＯＬＤ　第694曲～馬に水を飲ませる方法。☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　セクシー心理学ＧＯＬＤ　　　２０２２－０４－２０ 　第694曲 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　馬に水を飲ませる方法。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。 ゆうきゆうです！ 本日はこんな話をお届けします。 ◆　自発的な欲求を湧かせる方法！ 突然ですがあなたは、 「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることができない」 という言葉をご存知でしょうか？ 馬を水辺にまで連れて行くことは多くの人に可能です。 ムチで叩いたり、または強制的に引っ張ったりすれば、水辺にまで連れていく ことはできます。 しかし。 どんなに頑張っても、水を飲ませることはできません。 そこには、自発的な意志が必要だからです。 これは子育てなどでもいえますね。 子供を勉強部屋にまで強制的に連れていくことは、多くの親にできることです。 しかし「勉強をさせる」のは本当に難しいことです。 そしてこれ、さらに自分自身についても同じことです。 「勉強しなきゃ！」 「仕事をする！」 そんな風にいかに自分に宣言してみても、実際にすぐに勉強や仕事はできるも のではありません。 さてこんなとき、どうしたらいいのでしょうか？ どのようにすれば、人間の「自発的な欲求」が湧いてくるのでしょうか？ 今回はそんな話をお届けします。 ◆　重要なのは行動…！ 実はアメリカのスタンフォード大学教授のジェフリー・フェファーは、 「個人や会社が優れた成果をあげるために、もっとも重要なことは 『行動志向性』だ」 と述べています。 行動志向性。 なじみのない単語かもしれません。 これは一言でいうと、「決心したことを、すぐに行動に移す能力」です。 その能力が高いほど、より高い成果をあげ、いろいろな分野で成功しやすい、 というわけです。 それは、知性や体力などより、ずっとずっと重要だと言うのです。 実際に多くの人は、何かを考えたとしても、すぐに行動できるわけではありま せん。 たいてい 「これが本当にうまくいくか、もっと考えないと…！」 「時間をかけて判断しないと…！」 「もっといい判断材料が出てくるかもしれない…！」 「今すぐ行動するのは面倒だ…。明日以降でいいや…」 なんて考えてしまい、時間ばかり過ぎてしまいます。 でも、それはよくありません。 「もっと考える」というのは、ただ無意味に時間を溶かしているだけ。 それよりも早く行動すれば、いいことだらけです。 成功すればトクをしている日は一日でも増えますし、たとえ失敗しても、そこ から何かの知恵を学ぶことができます。 そしてその知恵を得られるなら、やはり一日でも早い方が良いはずです。 「もっと考える」 というのは、結局ただ迷い、今行動する不安から逃げ、先延ばしにしているだ けなのです。