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金とコモディティ・リンク通貨の理論と仕組み(2)>
2022年4月20日:コモディティ・リンクを目指すルーブル
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著者Systems Research LTD:吉田繁治
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経験したことのない急激な円安です。1ドル=128円から129円になっています(22年4月19日)。原因は、2つに集約ができます。
【原因1:日銀の金融緩和である指し値オペ】
世界インフレの中で、日銀は、長期金利を、0.25%を上限に押さえる、「指し値オペ(長期国債の高値買い)」を行っている。
日銀の目的は、1200兆円の、国債の金利を上げないことです。
・日銀は、GDPの200%の戦費国債を抱えた戦後英国と同じ、「金融抑圧」に踏み出していす。
・米国では、8%台の高いインフレ率に対応し、市場の長期金利が2.9%に上がっています。更に、22年5月には、FRBは0.5%の利上げをし、量的縮小(=QT=国債の売り)も加えます。
22年度のFRBの利上げはあと6回、予定されていて、年末には3.5%から4%になるでしょう。
◎今回の円安は、日米の金利差(イールド)が、1%に開いた2020年末(1ドル=103円)から始まっています。
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