シバタ:今日はありがとうございます。
國光さん(以下、敬称略):よろしくお願いします。
シバタ:今、ご参加いただいている方に「どんな話を聞きたいですか」という話をずっと聞いていたら、たくさんコメントが来ました。全部拾えていないのですが、プロレスを見たいという人もいます。(笑)どこから始めましょうか?
國光:実際、本を出版してから、本の内容についてのセッションは結構行いました。今日はせっかくシバタさんとのウェビナーですので、本の内容に沿わなくても…。本の内容についてざっくり言うと、メタバースとWeb3に関して歴史を踏まえたかたちでものすごくきちんと体系的に語っているはずです!
シバタ:本当にその通りですよ。本の出版は、尾原さんにオススメされて書かれたという説がありますが。(笑)
國光:そうそう。昨年12月に、ちょうど尾原さんのサロンでこういう話がしたいと言われて、そこで話をしたら「すごく面白いから、ぜひ本にしましょう」という感じになりまして。尾原さんに「3時間ぐらい話したら本になるよ」と言われて、3時間ぐらいだったらいいかなと思って始めました。
そうしたら、年末にかけて結局インタビュー時間が13時間ぐらいになり、年が明けて上がってきた原稿を見たら結構しんどい内容で、何回直してもなんともならないから、結局、最終的に構成から全部自分でやり直しました。
シバタ:それは一番つらいパターンですね。(笑)
國光:そうなんです。しかも、本というのは最終的になぜか締め切りを決められますよね。
シバタ:はい、決められますね。
國光:そして、最後に恐ろしい選択になってくるのが、不本意なかたちで出るのか、ものすごく頑張って直すか、この二択しか僕にはないんですよね。
シバタ:そうですね。(笑)
國光:やめるという選択肢がなぜかない、という感じになってくるんです。だから、もう最後は必死に週末は部屋にこもって書きました。だいたい部屋にこもって書いていると、やばい…となりますよね。
シバタ:なります。
國光:少し気を落ちつけようと思って酒を飲んだら考えられなくなってきて、仕方がないから次はコーヒーを飲んで…という感じで。(笑)
シバタ:分かります。(笑)
國光:ですので、まだ購入されていない方はぜひ。本当に僕は40歳を超えてから初めて泣きそうになりました。創業してから、最後の締め切りの1週間が一番しんどかったのではないかなと思います。
シバタ:いやー、本当ですよね。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)