上海封鎖は予期された事態
4~6月期はマイナス成長
医療無策が招いた最悪事件
後進国不似合いな世界一論
中国上海市のコロナ感染者は連日、2万人へ近づく状態が続いている。全市が、ロックダウン(都市封鎖)状況だ。3月末から始まっており、市民生活に大きな影響が出ている。人口2500万人の巨大都市が、すべての活動を止めてしまったのだから、「慣性の法則」を持出すまでもなく、将棋倒しの事態を招いている。
市民は外出を禁じられたのだから、日々の食料調達に難儀している。その不満は、夜間の高層マンション街で住人達が、外に向かっての叫び声となり、こだまする異様な情景になっている。これをなだめる市当局の広報も入り交じり、中国は容易ならざる局面に立ち入っているのだ。
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