メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

習近平の「野望」、中国経済を潰す 「ゼロコロナの罠」にはまる

勝又壽良の経済時評
  • 2022/04/21
    • シェアする
上海封鎖は予期された事態 4~6月期はマイナス成長 医療無策が招いた最悪事件 後進国不似合いな世界一論 中国上海市のコロナ感染者は連日、2万人へ近づく状態が続いている。全市が、ロックダウン(都市封鎖)状況だ。3月末から始まっており、市民生活に大きな影響が出ている。人口2500万人の巨大都市が、すべての活動を止めてしまったのだから、「慣性の法則」を持出すまでもなく、将棋倒しの事態を招いている。 市民は外出を禁じられたのだから、日々の食料調達に難儀している。その不満は、夜間の高層マンション街で住人達が、外に向かっての叫び声となり、こだまする異様な情景になっている。これをなだめる市当局の広報も入り交じり、中国は容易ならざる局面に立ち入っているのだ。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 勝又壽良の経済時評
  • 経済記者30年と大学教授17年の経験を生かして、内外の経済問題について取り上げる。2010年からブログを毎日、書き続けてきた。この間、著書も数冊出版している。今後も、この姿勢を続ける。
  • 880円 / 月(税込)
  • 毎週 木曜日(年末年始を除く)