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公認心理師永藤かおるの「勇気の処方箋」
―それってアドラー的にどうなのよ―
Vol.022/第22号
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:: 目次 ::
1.それってアドラー的にどうなのよ「気づかなかった明治維新(的なもの)」
2.ちょっと御相談がありまして 「働くのは贅沢なこと?」
3.勇気とかライフスタイルとか ―アドラー心理学のお言葉たち―
「甘やかすことは愛することとはまったく別のこと」
4.こんなことやってます 出演情報・著書のお知らせ
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1.それってアドラー的にどうなのよ「気づかなかった明治維新(的なもの)」
先日来世間を騒がせているのが、吉野家暴言問題。
まあ、何を言ったかというのは、皆さんもうご存知だと思いますのでここで詳しくは書きませんが、それにしてもワードのチョイスと言い、場の不適切さと言い、怒りというよりは驚きのほうが先に立ったものです。
70年代の東映ヤクザシリーズとか、せいぜい平成初期のVシネじゃない、そのセンス。
しかも女性蔑視、地方蔑視、若者蔑視の三冠王。
全方向から突っ込まれても止む無し。
世間では「なんであんな発言をしたのか」で侃々諤々やっておりますが、ここではアドラー心理学的に、「何のために」あの不適切な発言をしたんかいな? と考察してみたい。
あくまでもナガトーカオルの個人の視点です。………(続きは本文で!)
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