今週のテーマは【 間違えやすい言葉 】です。
漢字で表記するのがよいのか、仮名で表記する方がよいのか
迷うことがあります。例えば
1.「居る」か「いる」か?
2.「達」と「たち」
3.「下さい」と「ください」
4.「頃」と「ごろ」
5.「出来る」と「できる」
このような漢字と仮名の使い分けについて
取り上げます。
───────────────────────────────────
< 漢字か、仮名か?> 3.「下さい」と「ください」
───────────────────────────────────
メールや文書で使わない日はないと思われる言葉の一つが
「下さい・ください」です。
日常的に「下さい」と漢字表記を使っているケースがほとんどと思いますが
「下さい」と「ください」では
意味の違いがあることをご存じですか?
相手に物や何かを請求するとき
「ちょうだいしたい」という意を表すときは
「~を下さい」「~を下さる」
と漢字で表記します。
例)少しお時間を下さい。
領収書を下さい。
一方、動詞の連用形に補助動詞として付く場合は
「ください」「~してください」
と平仮名表記にします。
例)ご検討ください。
お座りください。
止めてください。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)